2006年06月
2006年06月27日
第11回ディベート甲子園 中国・四国地区予選が開催されました。
第11回ディベート甲子園 中国・四国地区予選が
6月25日開催されました。
参加校
中学校6校
私立岡山白陵中学校、(株)朝日塾中学校、
岡山県立岡山操山中学校、私立如水館中学校、
私立開星中学校、私立徳島文理中学校
高等学校7校
岡山県立岡山操山高等学校、私立岡山白陵高等学校、
私立開星高等学校、私立ノートルダム清心高等学校、
香川県立丸亀高等学校、愛媛県立新居浜東高等学校、
私立徳島文理高等学校
以上の中学・高校で、それぞれの学校が、肯定・否定を2回ずつ、計4試合行ないまして、勝敗(同率の場合は、得点(3人のジャッジの得点)→コミュニケーション点)で順位を決定しました。
1 岡山県立岡山操山中学校(岡山)
(4勝0敗 得票11 コミュニケーション205点)
2 徳島文理中学校(徳島)
(3勝1敗 得票8 コミュニケーション172点)
3 株式会社朝日学園 朝日塾中学校
(2勝2敗 得票6 コミュニケーション182点)
4 開星中学校
(2勝2敗 得票4 コミュニケーション186点)
奨励賞:株式会社朝日学園 朝日塾中学校(岡山)
■高校
1 岡山県立岡山操山高等学校(岡山)
(4勝0敗 得票11 コミュニケーション214点)
2 徳島文理高等学校(徳島)
(4勝0敗 得票11 コミュニケーション190点)
3 ノートルダム清心高等学校(広島)
(3勝1敗 得票8 コミュニケーション202点)
4 開星高等学校(島根)
(2勝2敗 得票5 コミュニケーション182点)
奨励賞:学校法人三木学園 岡山白陵高等学校(岡山)
中国四国地区の代表校は
中学の部
優勝-岡山県立岡山操山中学校(岡山)[2]
準優勝-徳島文理中学校(徳島)[5]
高校の部
優勝-岡山県立岡山操山高等学校(岡山)[2]
準優勝-徳島文理高等学校(徳島)[5]
3位-ノートルダム清心高等学校(広島)[5]
4位-開星高等学校(島根)[3]
の6校です。
会場のノートルダム清心女子大学には、200名を超えるディベーター・応援団・見学者・スタッフが集いました。全体会の教室は、まるでハリーポッターの映画に出てくる講堂のよう。厳かな雰囲気と、豊かな緑の中で開会式が始まりました。
大会には、二杉理事長も駆けつけてくださいました。見てください、この笑顔。大会の成功がお分かりいただけるでしょう。
こちらのお二人は、香川ディベート普及会のおじいちゃまです。かつて、ディベート功労賞を受賞されています。中国支部とは古いお付き合いです。(同い年ではありません!)中学生とのディベートが生きがいです。操山中学の皆さんに、交流試合を申し込んでおられるのでしょうか。
試合前の操山高校。徹夜明けとは思えません。さわやかです。レンズを向けると、いかにもそれらしいポーズ。余裕綽々?
真剣なジャッジの皆さん。ディベーターの議論を、決して聞き逃しません。ノートルダム清心女子大学ディベート同好会のメンバーも活躍してくれました。
壽四国支部長から、中学校の部第1位の表彰を受けている岡山県立操山中学校。2年連続の優勝です。
高校の部第1位に輝いた操山高校。昨年の雪辱をバネに、見事に成長しました。理事長から表彰状を受け取る彼は、昨年の大会終了後、「強くなりたい」と言ってポスターを持ち帰りました。翌日、「ボクは一日中家で泣きました。−中略−ディベート普及…とまではいかなくても、友達や周りのみんなにディベートのおもしろさを教えたいなぁ。と思いました。ついては正式に会員登録等をしたいのですがどのような手続きをとればいいのでしょうか?」と、メールが届きました。全国大会でも、ぜひ表彰台に立ってください。
2006年06月16日
2006年 中国・四国地区中学高校ディベート選手権のご案内
全国教室ディベート連盟中国支部・四国支部・読売新聞大阪本社主催
2006年 中国・四国地区中学高校ディベート選手権
2006年6月25日
ノートルダム清心女子大学 (100ND, 200〜210ND教室)
▼ 論題
中学校の部: 日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か。
【付帯事項】
1. 動物園とは動物(主に哺乳類、鳥類)を収集・飼育し、広く一般に公開・展示する施設のことをいう。
2. 2008年3月までに廃止する。
高校の部: 日本は道州制を導入すべきである。是か非か。
【付帯事項】
1. 現行の都道府県制を廃止して全国に7〜11程度の道・州をおき、外交・防衛・通貨以外の権限を基本的にすべて国から道・州に移すものとする。
2. 地方間の財政的格差を調整するために、国が必要な課税処置をとることを妨げない。
▼ 日程
9:00〜 受付
9:15〜9:30 開会式 100ND
9:45〜10:45 中学第一試合(3試合) 9:45〜10:55 高校第一試合(3試合)
11:05〜12:05 中学第二試合(3試合) 11:15〜12:25 高校第二試合(3試合)
12:05〜12:45 昼食 12:25〜13:05 昼食
12:45〜13:45 中学第三試合(2試合) 13:05〜14:15 高校第三試合(2試合)
14:05〜15:05 中学第四試合(2試合) 14:35〜15:45 高校第四試合(3試合)
15:20〜16:20 中学第五試合(2試合) 16:05〜17:15 高校第五試合(3試合)
17:30〜18:00 閉会式、表彰式 100ND
▼ 出場校
中学校 : 県立岡山操山、私立島根開星、私立岡山白陵、私立如水館、株式会社朝日塾、私立徳島文理
高 校 : 県立岡山操山、私立岡山白陵、私立島根開星、私立ノートルダム清心(広島)、県立丸亀、県立新居浜東、私立徳島文理
▼ 見学は無料です。どうぞお出でください。なお、当日は東門(寮門)をご利用ください。
アクセスマップ
2006年06月12日
ディベート教室が開催されました
主 催:全国教室ディベート連盟中国支部
日 時:6月4日(日) 10時〜12時30分 : ディベートとは何か
13時30分〜17時 : 試合とアドバイス
場 所:ノートルダム清心女子大学
講座名:「中学生・高校生のためのディベート教室」
参加費:中学生・高校生:500円 大学生・会員 :1000円 一般2000円
講座内容:
午前の部:「ねこでもわかるディベート」と称し、論理の組み立ての仕組み、議論する意義についてわかりやすく説明をしていただきました。
午後の部:公開練習試合を三つ順に行いました。三人で審判を行い、岡山さんに講評・判定をしていただきました。
第1試合:徳島文理中学 VS 岡山白陵中学
第2試合:徳島文理高校 VS 岡山操山高校
第3試合:徳島文理高校 VS 岡山白陵高校
講 師:岡山洋一先生(SDI札幌ディベート研究所代表、札幌大学、北海道ドレスメーカー学院講師、全国教室ディベート連盟北海道支部副支部長、ディベート・アゴラ主宰。ディベート甲子園論題検討委員、第1回ディベート教育功労賞受賞。)
参加人数:約70名
参加者の声:
14名の方からアンケートの回答をいただきました。ディベートの経験は区々で、ほとんどの方がこうした講座に参加するのは初めてでした。
講座参加の目的は、教員の方は、指導に役立てたいというもので、生徒の皆さんは、ディベートを知りたい、技能を身につけたいという目的でした。
講座の内容について、2試合を計画していたところ、当日、どうしても試合をしたいという申し出があり、高校を1試合増やした関係で、量が多いと感じた方がほとんどでしたが、質については、適切な内容であったと皆さんが回答してくださいました。
また、今後は何らかの大会に参加したい(生徒を参加させたい)、ディベートにかかわっていたい、こうした講座に参加したいとの感想をいただいています。
秋に行う校内ディベート大会の実行委員として参加した女子高校生の感想を、最後に紹介します。
「とても貴重な経験ができたと思う。自分と同じ年頃の学生たちから、鋭い意見がたくさん出たのに驚いた。それに比べて、わたしはまだまだだと思う。今日の先生のお話を参考にして、ディベートだけではなく、これからの生活に生かしていきたい。今日は、素晴らしいお話、本当にありがとうございました。」
2006年06月08日
2006 年 中国・四国地区中学・高校ディベート選手権のご案内
2006 年 中国・四国地区中学・高校ディベート選手権
<第11 回ディベート甲子園 中国・四国地区予選>
主催 全国教室ディベート連盟中国支部・四国支部 読売新聞大阪本社
後援 岡山県教育委員会
協賛 松下電器 Z会
協力 ノートルダム清心女子大学
開催期日
2006 年6 月25 日(日)
9:00開会式 18:00終了(予定)
会 場
ノートルダム清心女子大学(JR 岡山駅西口より北へ徒歩10 分)
論 題
中学校「日本はすべての動物園を廃止すべきである。是か非か。」
【付帯事項】
1.動物園とは動物(主に哺乳類、鳥類)を収集・飼育し、広く一般に公開・展示する施設のことをいう。
2.2008 年3 月までに廃止する。
高校「日本は道州制を導入すべきである。是か非か。」
【付帯事項】
1.現行の都道府県制を廃止して全国に7〜11 程度の道・州をおき、外交・防衛・通貨以外の権限を基本的
にすべて国から道・州に移すものとする。
2.地方間の財政的格差を調整するために、国が必要な課税処置をとることを妨げない。
見学は無料です。ぜひお近くの会場までご来場下さい。
出場お申込は、下記の申込書をダウンロードして必要事項をご記入の上お申込下さい。
申し込み期間
2006 年5 月15 日(月)から6 月10 日(土)まで(必着)
地区大会に参加申し込みをされたチームは、読売新聞社の記事データベース「ヨミダス文書館(スクール版)」を、申し込み時から地区大会終了まで、無料で利用することができます。
大会申し込みの際に合わせて同意書を提出していただきますと、大会事務局より利用方法をご案内させていただきます。(全国大会出場校は、さらに全国大会終了まで利用できます。)