2007年06月

2007年06月24日

交流試合とスキルアップ講座が開催されました

「交流試合とスキルアップ講座」 624日(日)

 

東京から山中允先生においでいただき、交流試合とスキルアップ講座を行ないました。

 

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10時から13時まで、岡山白陵中学と徳島文理中学が、それぞれ肯定・否定を担当しての2試合を、14時から17時は、徳島文理高校VS岡山操山高校、岡山操山高校VS岡山白陵高校の2試合を行ないました。

 

フロアの参加者は試合をただ観戦するのではなく、4人ずつのグループを作り、記録・判定・講評について、それぞれのグループでディスカッションを行ないました。そのあとで、山中先生にコメントをいただくというスタイルは、参戦者だけではなく、フロアも緊張感にあふれ、充実した学びとなりました。試合前の、「ディベートと私」の自己紹介スピーチや「今の悩み相談」の時間も、笑顔があふれ、とても楽しそうでした。

 

山中先生、具体的で適切なアドバイス、ありがとうございました。

 

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練習試合としては、たいへんレベルの高い試合が繰り広げられたと思います。地区大会まであと3週間。中学生の皆さんには、より快活ではっきりとした議論を、高校生の皆さんには、丁寧で深い議論を期待しています。がんばってください。



nadechugoku at 14:57|Permalink 各種講座 

2007年06月16日

論題研究講座が開催されました

「論題研究講座」 616日(土)

 

北海道の岡山洋一先生に、10時から中学論題、1330分から高校論題について、それぞれ2時間30分ずつのご講義をいただきました。

 

講座は、論題とその付帯文をじっと見つめることから始まりました。当然のことかもしれませんが、実は、この過程を軽く流して、すぐに資料収集に走っていませんでしたか?論題出題の意図は何か、言葉の示す意味は?など、よ〜く見れば、短い文章の中に「なぜ」がいっぱいあることに気づきます。

 

すぐに答えられる「なぜ」もあります。調べればわかる「なぜ」もあります。議論の分かれる「なぜ」もあります。それが、争点なのかもしれませんね。

 

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参加者の目は、真剣そのもの。講座終了後も、質問が止みません。教室からラウンジへと場所を移動して、高校生の質問に熱心に答えてくださいました岡山先生、本当にありがとうございました。

 

7月、彼(彼女)らは、『議論の王道』を展開してくれることでしょう。

 

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