2008年07月27日
第13回中学高校ディベート選手権 中国・四国地区大会が開催されました 1
7月20日日曜日、午前9時45分。
第13回全国中学高校ディベート選手権(ディベート甲子園)中・四国地区大会の開会式です。会場は、岡山市のノートルダム清心女子大学。体温を猛暑の中、重要文化財指定の教室で、中学6校、高校9校の熱い戦いが始まりました。
今年の対戦方法は、次のとおりです。
中学:各学校が肯定・否定をそれぞれ1試合ずつ含む3試合を行いました。同じ立場が連続しないように組み合わせました。
高校:まず、三つのグループでリーグ戦を行いました。このとき、昨年の全国大会出場校が各グループに1〜2校含まれるように組み合わせました。このグループでの第一位の3校が、まず代表校になりました。続いて、残る6校で代表枠2をめぐって試合を行いました。各グループの2位・3位が、それぞれ別のグループの違う順位の学校と対戦するように組み合わせました。
順位はいずれも、勝ち数→得票数→コミュニケーション点の順で決定しました。
次の写真は、対戦の抽選です。じゃんけんで順番を決め、袋の中のカードを引きました。
真剣です。
中学の試合の様子です。
高校の試合の様子です。
参加者は皆、フローを書いています。まるで全国大会のような雰囲気に、支部長生活13年の歴史が過ぎり、ちょっと胸が熱くなりました。
昼休みも作戦会議。この教室にはクーラーが機能していたのですが・・・・・
去年の選手が、後輩の応援?に。高3です。受験もがんばって!
判定室でのひとコマです。貴重な時間を、しっかり計測しているタイムキーパー。
コミュニケーション点で順位が分かれる結果となりました。ですから得点の計算は、複数名で何度も確かめ合いました。
中四国地区担当理事が行っている判定の様子です。
白髪の男性は、香川ディベート普及会の方です。毎年、中学生の試合を観戦にお出でくださいます。これからもお元気で、ディベートの活動を続けられますことを祈っております。